ブログを開設すると初期設定としていくつか設定をすると思います。
その中には、カテゴリーとタグの設定も含まれていると思いますが、明確な違いを持って設定していますか?
明確な設定を持たず、適当に設定してしまうと、後々手間がかかり、修正に時間がかかってしまいます。
あらかじめ、明確な違いを理解して、カテゴリーとタグの設定を行いましょう。
- ブログ初心者
- カテゴリーとタグの違いがよくわからない。
カテゴリーはフォルダー、タグは目印のようなイメージ。
結論からお話すると、両者には以下のような違いがあります。
カテゴリー | タグ | |
イメージ | フォルダ分のイメージ。 | 目印や付箋、札のイメージ |
分類 | 大きい | 中〜小規模 |
階層 | 階層があり。 親子関係を持つことができる。 | 階層がない。 親子関係をもつことはできない。 |
インテックス登録 | 「登録されている」サイトが多い。 | 「登録されていない」サイトが多い。 |
使用方法 | 1記事に対して 1つのカテゴリーを指定。 | 1記事に対して 複数のタグをつけることが可能。 |
カテゴリー、タグをそれぞれ詳しく開設していきます。
カテゴリーは、フォルダ(分類)分をイメージして設定する。
フォルダは、自分のサイトがどのようなジャンルで、ジャンルの中にどのような分類があるのか、考えてみましょう。
私のサイトを例にしてみると、以下のようになります。
ジャンル | WEB制作 |
カテゴリー | HTML CSS JavaScript PHP WordPress |
私は、分かりやすくWEB制作で使用する言語でカテゴリー分をしました。
カテゴリー分は、自由なのでどのようにしたら上手くサイトの中の記事をグループ分できるか考えて設定してみてください。
タグは、目印・付箋をイメージして設定する。
付箋や目印をイメージして、設定してあげましょう。
私のブログでの設定を例に見て行きましょう。
- font
- jQuery
- mixin
- SEO
- 作業効率化
もう少しありますが、多くなるのでこの辺にしておきます。
上記のように、記事の中でカテゴリーとは別で、記事内に書かれているワードで重要なワードや、中〜小規模のまとまりを考えて設定してあげましょう。
ただ、1記事に対してタグをつけすぎるのは禁物です。
タグの利便性は、カテゴリーで大きく分られた記事を、抽出して目的の記事を見つけやすいとこにあります。
タグをつけすぎてしまうと、カテゴリーからタグで記事を絞ろうにも、絞り込みができなくなってしまいます。
なので、つけ過ぎには十分注意して、重要なワードのみタグタグに設定してあげましょう。
あくまでも、目印ですので、それをお忘れないように。
目印が多くなるようなら、それはカテゴリーへ昇格してあげた方が、サイト内の管理がしやすいかもしれません。
まとめ
以上、カテゴリーとタグの違いでした。
カテゴリーとタグを設定してあげることで、キーワード検索だけでなく、カテゴリー→タグというかたちで、サイトの利便性が向上するでしょう。
サイトの利便性の向上は、規模が大きくなるにつれて、大きな効果を得られるようになります。
よく考えて、無駄なカテゴリー・タグを設置しないようにしましょう。