jQuery matchHeightで隣り合う要素の高さを揃える!CDNを使った簡単な導入方法。

matchHeightというjQueryプラグインを見つけて、使い方を調べたので、備忘録として残しておきます。

  • matchHeightとは?
  • matchHeightの使い方。

以上の内容を書いていきます!

matchHeighとは。

matchHeighとは、隣り合う要素の高さを揃えるためのjQueryプラグインです。

詳しく説明するよりも、動作しているところを見てもらう方が早いので、デモサイトを用意しました。

デモサイト

デモサイトのjQueryが適用されていない方は、それぞれ高さが違います。

高さがばらつく原因は、文章の量です。

Heightを使って、パワープレーで揃えてもいいのですが、レスポンシブのときに文章が改行するたび、heightを調整しないといけなかったりと、めんどくさいです。

matchHeighを使えば、そういった手間からは解放されます。

matchHeighは、レスポンシブにも対応しているので、高さの調整はしなくても済みます!

matchHeighの実装方法。

matchHeighの効果がわかったところで、実装方法を紹介しておきます。

  1. jQueryを読み込む
  2. CDNを読み込む
  3. 高さを揃える要素を指定する

1. jQueryを読み込む

matchHeighは、jQueryを使用しますので、先に読み込みます。

<!-- jQueryの読み込み -->
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.4.1/jquery.min.js"></script>

2. matchHeighのCDNを読み込む

CDNを使って読み込む方が簡単ですが、ファイルをダウンロードして読み込ませることでも動作します。

どの方法でも問題はありません。

デモサイトは、CDNを使って読み込ませています。

それぞれのサイトへのリンクを貼っておきます。

高さを揃える要素を指定する。

最後は、高さを揃える要素を以下のように指定してあげます。

記述は私のデモサイトでの指定を引用しています。

<div class="float">
 <div class="float_item js-matchHeight">
  これは、jQuery-match-heightのテストです。
 </div>
</div>

クラスは、すべて任意で指定してもらって構いません。

  <!-- matchHeightの設定 -->
  <script>$('.js-matchHeight').matchHeight();</script>

“.js-matchHeight”このclassで要素を揃える高さを指定しています。
HTMLの構築で任意のクラスに変更した場合は、変更したクラスにしてください。

まとめ

matchHeighは、隣り合う要素の高さを簡単に揃えてくれるjQueryプラグインでした。

実装方法も比較的簡単に行えますが、HTMLの組み方を適当にしていいわけではなく、あくまでも高さの調整をプラグインが行なってくれるようなイメージです。

HTMLを理解せずにmatchHeighプラグインを使っても思ったように動作しませんで、ご注意ください。

最近は、flexbox使用する頻度の方が高くなっているので、flexboxを理解している人なら問題なく使えるはずです。

flexboxが使えないときなどに使ってみてください。